まず腹式呼吸とは??
最初に腹式呼吸と言われると、何か特別な呼吸法と思われるかと思いますが、実は誰でも自然と行っている呼吸法であります!
例えば、眠くなってきてあくびをした時だとか、夜になって寝ている時などの場合ですと、自然と腹式呼吸は行われているのです(^o^)
逆に例をあげると、走ったり、運動したりした時などの場合は、胸や肩などを使った呼吸を行い、沢山の酸素を取り入れようとして、体全体を使っている状態になります!
大抵の方は腹式呼吸ではない方の呼吸方法で、カラオケで歌ってしまっているので、なかなか歌が上達しにくいと思われます
そこで!!
今回はカラオケで歌が上手く歌えるようになるために、正しい呼吸の仕方を紹介していこうかと思います!!
腹式呼吸のコツを掴んで、カラオケで上手く歌えるようになろう!!
今回は腹式呼吸の感覚を簡単に掴んで貰いたいので、誰でも家でできる、声を出さない形で練習方法を紹介していきます!
まず1つ目は、「呼吸」を意識して練習を行うということであります!
呼吸というのは、漢字で「呼・吸」と書くくらいですので、最初は「呼」、つまり吐く方を意識していきます
そして次に「吸」、吸うことを意識して行うものであるのです!
しかし、多くの人達はこれとは逆に呼吸を無意識に行っているのであります!
ですので、お腹の中に空気が入る余白を作ってあげることが、なかなかできていないのではと思います(^_^;)
まずは、しっかりと息を吐いてから、吸ってあげるという呼吸の習慣を体の中で身につけてあげるようにしましょう!
最初に息を吐く練習についてですが、コツとしては、寒い時期を思い浮かべてみて、手を温めてあげるために、息をゆっくりと手にむけて吐いていきます(^_^)
焦らずに吐くのではなく、ゆっくりと吐いてくださいね。
また、しっかりと吐いていき、息がなくなるまで吐いていきます!
これが、しっかりと出来ていると、自然とお腹を使って息を吐いていることになりますので、腹式呼吸の吐く方はこれで大丈夫でしょう(^o^)
次に息を吸う練習についてですが、まず先ほど息を吐いて、温めた手を顔に近づけます
そしてちょっとイメージを変えて、今度はその手から自分の大好きな香りを発するお花、食べ物などを想像していきます!
その手から発せられる自分の大好きな香りを存分に味わうために、イメージとしては、胸いっぱいに吸い込むようなイメージで息を吸い込んでいきます(^_^)
そして、ゆっくりと息を吸い込んでいる際に、胸の下→お腹の底→足の裏まで届くように意識をして、この香りを体一杯に吸い込んであげるように、練習を行って下さい!
流れとしては、
①まずは吐く方から練習を始める
・イメージとしては寒い時期に、自分の手を温めてあげるようなイメージでゆっくりと息を吐いてあげる
②次に息を吸う方の練習を行う
・イメージとしては自分の大好きな香りを想像して、その香りが先ほど温めた手から出ているとイメージをし、体全身で感じれるようにその香りを吸ってあげる
③ ①~②を繰り返し行い、腹式呼吸を完成させる
・繰り返し行うことで、お腹を使って呼吸をすることが自然と体でできるようになっていき、無意識レベルまで落とし込んで練習します
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この練習のポイントをまとめておくと
・1つ目
必ず吐く方から始めること
・2つ目
鼻から胸、お腹、足の裏まで届くように、香りを染み渡らせるようにいい匂いを嗅ぐ、というイメージを持って練習すること
この2つのポイントを抑えておくだけでも、腹式呼吸の上達の仕方はかなり変わってくると思いますので、必ずポイントを意識して練習しましょう!
私も自分のやり方で腹式呼吸の練習を行って、上達を図っていましたが、なかなか上手くいかず、苦労していましたね(^_^;)
それでも、正しいポイントをしっかりと抑えることができるようになっただけで、腹式呼吸ができるようになりました(^o^)
驚いた点は声を出さなくても、腹式呼吸の練習ができて、上達することができるということですね(^_^;)
昔は声をだすことに意識をして練習していましたが、成果があがらなかったことを考えると、お腹の使い方が大事なんだなと改めて感じました!
私も腹式呼吸ができるようになって、実際にカラオケで歌ってみると、まず声量の違いにビックリしましたね(^o^)
今まであまり声量が無かったのに、歌い始めから声が大きく出やすくなっていて、驚いたことを今でも覚えてます(笑)
また、何時間もカラオケで歌った後でも、喉がほとんど痛くなかったというところもビックリしましたね(^_^)
これはしっかりと声を喉からではなく、お腹から声が出せているという証拠なんだなと感じましたね!
皆さんも是非、声を出さずに腹式呼吸の練習を行っていき、腹式呼吸をマスターして下さい!!
そうすれば、カラオケで歌える曲の幅も広がりますし、声量を大きくできて、高得点も狙えると思いますよ(^_^)
参考動画はこちらになります