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誰でもカラオケDAM精密採点で80点以上が出せる?やり方やコツを紹介!!

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まぁ、しかし誰だってカラオケでの高得点…。狙いたいものですよ。

 

一体、カラオケでどのような方法で、高得点が出せるのか?

 

 

それはまず、DAM精密採点の機能や特徴そのものを知り、研究したうえで、曲を選び、その機能や特徴を最大限に利用して採点に臨むことが肝要です。

 

 

では、ここでDAM精密最低の機能や特徴を紹介しながら、高得点を獲得できるノウハウを学んでゆきたいと思います。

 

 

まず、DAM精密採点DXとは?

 

DAM精密採点DXとはどのようなマシーンなのでしょうか?

 

 

精密採点DXとは、テレビ番組等で最もよく使われているカラオケ採点機能です。

LIVE DAM(ライブダム)でのみ遊べます。

 

 

厳しいと評判だった一世代前のPremier DAM(プレミアダム)の精密採点IIよりは少し甘くなっていますが、

評価項目も増え、精密採点IIよりずっと高精度になっています。

 

 

練習するなら精密採点DXまたは精密採点DX-Gを強くお薦めします。

(ちなみに、Xbox Oneの精密採点ONEは、精密採点DXと見た目は似ていますが、採点方法などは完全に別物です。)

 

 

精密採点DXは「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5項目をそれぞれ100点満点で採点し、総合点を出します。

 

 

これらの重要度は、

音程 >> 表現力 ≧ ビブラート&ロングトーン ≧ 安定性 >> リズム

となっています。

 

 

以下ではまず、点数向上に役立つウェブサービスの紹介をした後、レーダーチャートの5項目それぞれについて、採点方法とコツ・攻略法を説明していきます

 

 

 

それから効率良く点数を上げるための練習順を示し、最後に100点を目指す上では不可欠な「裏加点」という要素について説明してゆきます。

 

 

 

ウェブサービス「精密集計DX」活用のススメ

 

カラオケ採点で高得点を取るためには、機械の仕組みを把握することも当然重要ですが、自分の能力・傾向を把握することも同じく重要です。

 

 

自分の得意項目や苦手項目を知り、それに合わせた練習をすることが上達への近道です。

 

そこで、そのためのウェブサービス「精密集計DX」を活用します。(無料です!)

 

 

このサービスは、自分の精密採点DXの記録を自動で集計し、非常に詳しく分析します

 

得意項目・苦手項目はもちろんのこと、一日の調子曲別の最高点最高点別の曲数ビブラートタイプ裏加点など、あらゆる面から自分を知ることができます。

 

 

また、カラオケルームから即座に記録の詳細(LIVE DAM の結果表示画面より詳しい)を見ることができます。

 

90点以上を目指す方はぜひ活用しましょう!

 

 

 

「精密採点DX」における音程について

 

精密採点DXにおいて、「音程」は最も大きなウエイトを占め、また多くの人にとって最も伸ばすのが難しい項目です。

 

 

音感という地力を上げるのには時間がかかるため、ここでは、技術で音程正確率を上げる方法を紹介したいと思います。

 

 

採点方法

 

自分の音程が、画面上部に表示される音程バーとどれほど合っているかで採点されます。

 

 

音程バーは半音単位での表示ですが、実はさらに細かく見られています。

 

 

正しい音程と比べて -1/8 半音 ~ +1/8 半音の範囲に収まっていれば完璧に合っていると判定されます。

 

1ページのうち、一部だけ 4/8 = 1/2 半音以上音を外す(=音程バーからはみ出す)のは、ほとんど減点されません。

単なる「ミス」と判定されるためです。

 

 

一方、多くの部分で 1/8 半音以上音を外すのはそれが 2/8 半音以下であっても大きな減点に繋がります

 

1/8 半音単位の音程のズレは、音程バー上を流れる「小さな青い星」を見て判別することができます。

 

 

自分が出している音程が青い星で表示されており、その中心が音程バーのちょうど上端にあるとき音程が完璧に合っていると判定されています。

 

 

1ページ歌い終える直前に流れる星は、そのページ(の途中までと前のページの途中から)の音程正確率を表しています。

虹色:90%以上

金色:80%~90%

赤色:70%~80%

青色:60%~70%

星無し:60%未満

 

 

 

90%以上を出す練習のコツなど

 

 

歌詞を覚えてしまい、下の歌詞をなるべく見ずに歌えるようにしましょう。

 

これにより、音程バーのみに集中し、青い星を凝視することができます。

 

 

マイク音量を小さく or ゼロにして、ガイドメロディを大にします。

さらに、スピーカーの近くに立ちます。

 

そうすることで、自分の音に惑わされることなく正しい音程を聞きながら音が合わせられます。

 

 

チューナーを使って練習するのが効果的な場合もあります。

 

チューナーは自分の耳では判別できないズレも客観的に表示してくれるため、自分の音感の特徴を知ることができます。

 

 

ある程度音感のある方でも、本来の音程より少し低め(フラット気味)の音を出してしまうことがあります。

 

 

その場合は、少し高めを意識して歌う、または、少し上の方を見る頬の筋肉を上げて笑顔で歌う声を張り上げる(いずれも少し高い声が出ます)などの対策を取るとよいでしょう。

 

 

音程は確かに最重要項目ですが、他の項目の評価次第では、音程正確率より 10~15点ほど高い点数を取ることは可能です。

 

 

例えば、音程正確率が80%台前半でも95点を取ることは十分可能ですし、音程正確率が90%あれば、99点以上を取ることも可能です。

 

 

音程を合わせるのが苦手だという方は、思い詰めず、他の項目を練習するのも良いかもしれません。

 

 

 

 

「精密採点DX」における表現力について

 

精密採点DXにおいて、「表現力」は音程の次に重要な項目です。

 

しかし、ちょっとした技を使うだけで簡単に高評価が得られる項目でもあります。

 

 

採点方法

 

 

抑揚(声量の変化)の大きさ、こぶし、しゃくり、フォールの回数で採点されます。

 

抑揚で9割方決まり、こぶし、しゃくり、フォールの配点はかなり低いです。

 

 

抑揚は表示上は 0~10の11段階評価ですが、内部では安定性と同様に100点満点で評価されています。(100点満点の数値を知ることは不可能です。)

 

 

よく言われる、「抑揚はメロは小さく、サビは大きく」はです。

 

 

高評価のためには、1~6の演奏区間のそれぞれで、大きい音と小さい音を入れる必要があります。

 

 

こぶししゃくりフォールの中ではしゃくりが最も重視されています。

しゃくりは30回以上こぶしは5回以上表現力100点が取れます。

フォールは0回でよいです。ただし、どれも多すぎて減点されることはありません。

 

 

しゃくり、こぶしによる「加点」の総合点への影響は最大でも0。5点程度です。

 

 

「加点で稼ぐ」というのは幻想です。

 

 

 

詳細情報(精密集計DX調べ)

 

 

抑揚が10ならば表現力が90~100に、抑揚が9ならば表現力が85~97に、抑揚が8ならば表現力が81~91になります。

 

 

こぶし、しゃくり、フォールが全て0回の場合、抑揚が10ならば表現力が90~93に、抑揚が9ならば表現力が85~89に、抑揚が8ならば表現力が81~84になります。

 

 

これらが「表現力において抑揚の配点が高いこと」「抑揚が内部では100点満点で評価されていること」の根拠です。

 

 

練習のコツなど

 

 

抑揚は、演奏区間内でマイクの距離を変化させることで容易に高評価が得られます。

 

 

例えば、演奏区間内で最も高い数音だけマイクを近づけ、それ以外の部分ではマイクを離します。

 

 

マイクを急に離すと上手く音が拾われず、音程が下がることがあるため、ゆっくりと離します。(近づけるときは大丈夫。)

 

 

しゃくり、こぶしの練習は、総合で98点以上取れるようになってからでいいです。

 

 

こぶし、しゃくり、フォールに関しては、YouTube に上がっている精密採点DXで100点!! 

 

セビトのオハコである 「別れてもありがとう」 という動画の9:50付近から解説があります。

 

 

 

抑揚の点数やこぶし、しゃくり、フォールの回数と、表現力の点数との関係については、100点の記録」のうち、表現力が特に高い記録が参考になるでしょう。

 

 

マイクを動かして多めにしゃくるだけで高評価が得られるオイシイ項目ですので、ぜひとも得点源にしたいところです。

 

しゃくりが苦手な方は、解説動画を見ながら練習してみましょう。

 

 

 

「精密採点DX」におけるビブラート & ロングトーンについて

 

高得点を取る練習を全くしていない場合、伸び代が最も大きい項目です。

 

習得には少し時間がかかりますが、一度習得してしまえば大きな武器になります。

 

 

採点方法

 

ビブラート・ロングトーンともに、上手さのみで評価されます。

 

ビブラートのタイプや合計秒数は点数には直接の関係はありません。

 

 

ビブラート合計秒数が1秒未満だと、上手さの評価が必ず 0/10 になってしまいます。

 

ビブラートタイプのボックス型は、A→B→Cの順に遅く(周期が長く)なり、1→2→3の順に深く(振れ幅が大きく)なります。

 

 

速いビブラートより遅いビブラートの方が波形を整えるのが簡単なため、採点上有利です。

同様に、浅いビブラートより深いビブラートのほうが有利です。

 

 

 

ロングトーンは、ある程度(0。5~0。6秒くらい?)以上同じ音程で音を伸ばした箇所で、その音程(ピッチ)が正しかったかを見ています。

 

そのため、ビブラートをかけた箇所はロングトーンの採点対象外になります。

 

 

長いバーが無い曲では、どうしてもロングトーン評価を稼ぎにくく、不当に(?)低くなってしまうことがあります。

 

 

 

詳細情報(精密集計DX調べ)

 

 

100点の記録のうち、ビブラートタイプがB-3のものは60%程度、B-2のものは30%程度、C-2またはC-3のものは7~8%程度です。

 

その他のものは2~3%程度しかありません。

 

 

練習のコツなど

 

ビブラートが浅めだと、ビブラートをしても検知されない、または検知が遅れてしまうことがあり、安定性の減点に繋がります。

 

 

ビブラートタイプB-2、B-3、C-2、C-3 のいずれかを強くおすすめします。

 

 

それらのビブラートができない方は、ビブラートの解説動画を見て練習をしましょう。

YouTube等で検索すればいくつも見つかると思います。

 

 

ロングトーンは一箇所だけ正確なピッチで1~2秒程度伸ばすだけで満点がもらえます。

多くても数箇所で十分です。

何箇所も伸ばすと安定性(後述)に響きます

 

 

ビブラートがかけられるようになると、後述する安定性も一緒に上昇するので、是非ともマスターしたいところです。

 

 

 

「精密採点DX」における安定性について

 

総合で98点~99点以上を目指す場合に必要になってくる項目です。

 

 

安定性の評価を上げるためには、上手なビブラートをかけることが必須です。

 

逆に、ある程度上手なビブラートがかけられれば、90程度は取れてしまいます。

 

 

「ビブラート&ロングトーン」の平均が90以下の方は、先にそちらの練習をすることをお奨めします

 

 

採点方法

 

 

息の不足やかすれから来る、ビブラート未満の不安定な声の震えを検知して採点します。

 

 

ある程度(0。2~0。3秒くらい?)以上の同じ音程で音を伸ばした箇所安定性の採点対象になると思われます。

 

 

ビブラートをかけると、安定性の採点対象外になると思われます。

 

 

しかし、下手なビブラートをかけると、ビブラート検知までタイムラグがあり、その間の震えのせいで安定性が減点されてしまいます。

 

 

上手さが 8/10(○4つ)程度のビブラートをかけることが必須です。

 

同様に、浅いビブラートをかけたのに検知されなかった場合、安定性が大きく減点されてしまいます。

 

 

以上のことから、安定性項目の評価は「ビブラート&ロングトーン」項目の評価と強い正の相関があります。

 

練習のコツなど

 

 

とにかくビブラートをたくさんかけます。

 

長めのバーでは、ロングトーンを稼ぐ数箇所以外全てにかけるくらいの気持ちです

 

 

声が震える一番の原因は、息の不足です。

間奏中には深呼吸をし、歌う際は頻繁にブレスをします。

 

 

バーが切れる所はもちろん、バーが繋がっている箇所でも無理やりブレスを挟むと良いです。

 

 

自分の音域と比べて、低めの音、高めの音は声が震えやすいです。

 

声が震えやすい箇所には積極的にビブラートをかけます。

 

 

また、しゃくりを多めにします。検知されなくてもよいです。

これは、安定性の採点対象箇所を減らすためです

 

同様の理由で、バーの本来の長さよりも早めに音を切ります。(一部で「区切り」と呼ばれる技です。)

 

 

そして、安定した発声のためには腹式呼吸は不可欠です。

 

安定性が高くなる発声方法を試行錯誤すると良いでしょう。

 

 

安定性は、稼ぐものではなく減点を最小限に抑えるもの、というイメージです。

 

精密採点DXで99~100点を狙う際、悩まされる方が多い項目です。

 

 

安定性評価が高く、100点を出している方の動画は大いに参考になると思います。

 

 

 

「精密採点DX」におけるリズムについて

 

総合点への影響が最も小さく、容易に高得点が取れる項目です。

 

 

採点方法

 

採点結果2ページ目では、3タメ~3走りの7段階表示ですが、実際にはより細かく11段階で評価されています

 

「精密集計DX」では11段階評価の値が確認できます。

 

 

タメより走りの方が減点はかなり大きいです。

 

 

 

練習のコツなど

 

テンポが遅めの曲では少し走り気味で歌うと高評価が得られるようです。

 

しゃくりをしたつもりでも検知されないと、リズムがタメになりやすいです。

 

 

効率良く点数を上げる練習順の例

 

総合点が80点台後半の方が、95点を目指す際のオススメの練習順です。 配点と伸ばしやすさを考慮しました。

  • 一日の抑揚平均が8以上である
  • 一日の音程平均が80以上である
  • タイプがB-2、B-3、C-2、C-3のいずれかであるビブラートが1曲中で10秒以上出せる
  • 上手さが7以上のビブラートが1曲中で10秒以上出せる
  • 一日の抑揚平均が9以上である
  • 一日の音程平均が85以上である
  • タイプがB-2、B-3、C-2、C-3のいずれかであり、上手さが8以上のビブラートが1曲中で20秒以上出せる

 

これらが全てできるようになれば、95~97点程度取ることができるようになります。

 

 

97点以上を目指す場合、これに加えてしゃくりや安定性さらなる音程の練習をします。

 

 

 

「精密採点DX」における裏加点について

 

 

実はレーダーチャートの5項目を埋めるだけでは100点を取ることはできません

なぜなら、隠れた加点項目裏加点が存在するからです。

 

 

声に高周波の倍音成分が多く含まれていると、響きのある良い声質だと判定され、最大で2~3点程度加点されます。

(実際にそれが良い声とは限りません。)

 

 

簡単に言うと、倍音が多い(裏加点が入る)のは、キンキンした声ということです。

 

 

しかし、声質を変えるということは非常に難しいです。

 

そのため、100点を目指す人々の間では、裏加点が入りやすい(キンキンした音になる)マイクを使用することが常識(?)になっています(私も使っています)。

 

 

そのマイクが、こちらのCUSTOMTRY製「CM-2000」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Amazonで購入すれば1000円程度と非常に安価です。

 

 

ただし、付属ケーブルが脆くすぐにダメになってしまう(マイク本体はそんなことないです)ため、ケーブルも別途購入することを推奨します。

 

 

このマイクとケーブルを持ってカラオケ店に行き、LIVE DAM の正面右下の穴に接続にすれば、普通に歌うことができます。

 

 

LIVE DAMを壊さないよう、必ずマイク音量を0にしてからケーブルの抜き差しをして下さい

 

 

1000円のマイクを買うだけで、人によっては1~2点程度上がるため、高得点を目指す方には特にオススメです。

 

 

 

まとめ

 

以上のポイントをまとめます。

  • ・ガイドメロディをよく聞きながら歌うべし!
  • ・各演奏区間で、数音だけマイクを近づけ、残りは離す!
  • ・B-2、B-3、C-2、C-3のビブラートをたくさんかけるべし!
  • ・腹式呼吸とブレスは基本!
  • ・「精密集計DX」を活用し、自己分析すべし!

 

いかがだったでしょうか?

 

カラオケDAM精密採点で80点以上が出せる?やり方やコツを紹介!!について、筆者が長年研究してきた成果をここに示しました。

 

皆さんが高得点を獲れることに繋がれば、筆者としても幸いです。

 

 

どうか皆さん、ここに書いてあることを参考に、是非、高得点獲得にトライしてください!

 

皆さまの幸運をお祈りします。Good Luck!

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