しゃくり

しゃくりの付け方のコツを掴みカラオケで出せる癖をつけよう!!【Part2】

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引き続き「桜坂」でしゃくりの練習をしてコツを掴もう!!

 

前回の記事の続きで今回も福山雅治さんの「桜坂」をテーマに練習しましょう!

 

もし前回の記事をみていないという方がいましたら、是非そちらをみてから、合わせてこちらの記事を読むと、より理解が深まるかと思います(^_^)

 

 

前回からの流れを書きますと、まずしゃくりというのは、本来のメロディーに向かって、下からアプローチしてあげて、音をとってくるテクニックのことです!

 

 

そこで、必要になってくる練習がまず「口の形を動かす」というものでした!

 

口の形を動かすことによって、下からのアプローチを強くしてあげましたね(^o^)

 

 

さて、今回は実際の音程を変化させる、本当の意味でのしゃくるというところを伝えようかと思います(^_^)

 

 

 

実際の音程を変化させて、しゃくりの完璧にしよう!!

 

 

それではまず、「桜坂」の最初の部分を歌ってみましょう!

 

さて、歌ってみて気づいたことはあるでしょうか?

 

「桜坂」の最初の部分の「かおるさく~ら~ざか~」のところでしゃくりポイントがあるのがお分かりになったでしょう?

 

 

「さく~ら~」と3文字しかない部分についてですが、実は4つの音程でその「さく~ら~」というフレーズの中が構成されているのです!

 

実際にピアノの鍵盤で弾いてみるとわかるかと思いますが、「く~」の部分で2音なっているというのが理解できるかと思います(^_^)

 

ここがしゃくりのポイントとなっている部分であるのです!!

 

 

もう一度その「さく~ら~」という部分を歌ってみましょう(^o^)

 

最初の「さ」という音に対して、「く」は同じ音ですので、そのまま音程を変えずに発声します

 

そして、「く~」の「~」の部分で、音程を上げて発声していくのです!

 

 

注意すべきポイントは「く」の部分で音程を変えるのではなく、「さ」と「く」は同じ音程で発声していき、「く」の後の「~」の部分で、音程をあげるということなのです

 

 

この部分はゆっくりと確かめ合いながら練習していくのがいいかと思います!

歌っていて、「ああ、ここがしゃくりポイントだな」というのがわかるかと思います!

 

 

そして実はしゃくりポイントはまだ存在しており、その部分は「さく~ら~ざか」「ら~」の部分になります!

 

「ら~」の部分は1音ではなく2音になっていて、最初の「ら」から、少し音程が下がって「~」の部分が歌われるイメージになるかと思います(^_^)

 

 

次に別のフレーズに移って、例を上げていきたいと思います!

 

例にあげるフレーズは「うすべに~いろ~」の部分です(^o^)

 

この部分はしゃくりが入っているのが前の例よりはわかりやすく見つけられると思いますが、実際にしゃくりの部分が複雑になっているので、細かく言葉を区切って分析していきます!

 

 

まず、しゃくりが入っている部分というのが「うすべに~いろ~」の「に~い」という部分になりますね(^o^)

 

 

この部分も2音ではなく3音となっています

最初の「に」と「~」の部分は実は同じ音程で発生するものであって、最後の「い」の部分でしっかりと音程を少しあげて発声します!

 

 

このフレーズをまとめてみますと、「うすべに~いろ~」の部分の「に~い」のところで、しゃくりが取り入れられており、さらに分解すると、「に」と「~」は同じ音程をとっていて、最後の「い」のところで音程を少しあげるとしゃくりを取り入れることができているということになるのです(^^)

 

 

こういったしゃくりの練習は特定の曲を決めてかつ、ピアノなどの鍵盤楽器を用いて、音程を確かめながら歌うと、しゃくりの出し方が明白にわかるかと思いますので、是非行ってみてください!

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

みなさんはどうして歌を歌う時にしゃくりが必要になってくるとおもいますか?

 

それは日本語というものは母音がとても多い言語だからだと思います!

 

ですので、すべて母音でストレートに歌ってしまいますと、どこか味気なかったり、物足りなさを感じてしまう歌になるんですよね(^_^)

 

 

皆さんの殆どが、カラオケの採点機能からしゃくりという言葉を知ったかと思うのですが、しゃくりというのは、もともと表現方法の1つとして存在している表現です!

 

 

ですので、いろんな曲を聴いていく時に、その曲がどんな表現をして、聴いている人達の心に伝えようとしているのかを意識してあげれば、しゃくりをマスターする上で、やりやすいかと思います!

 

 

私もしゃくりをマスターしようと思った時に、単純に音程を下からアプローチしてけばいいかと思っていましたが、実際に練習してみると思ってた以上にコツが掴めませんでした(^_^;)

 

 

しかし、その曲その曲によって、しゃくり方のポイントが違うと分かった時に、歌って練習するというよりも、何度も練習する曲を聴いて、この曲はどのように表現されている曲なのかを常に考えるようになりました

 

 

そして、ようやくコツを掴むことができて、カラオケで歌っても、しゃくりの部分で高評化を得られるようになれました!

 

皆さんも、しゃくりをマスターしたいのでしたら、なんでも良いですので1曲だけ選んで、その曲の表現方法を理解しようとして下さい!

 

そうすれば、きっとカラオケで高評価を得られるかと思いますよ(^_^)

 

参考動画はこちらに




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